ポリ袋

めくれない

地球温暖化対策として二酸化炭素の排出削減を目的にレジ袋有料化制度が実施された。
なぜ有料化したのかというとレジ袋やプラスチックごみは二酸化炭素の排出を増やしてしまうからだそうだ。
一定の効果はあるかもしれないがみんなに地球環境問題に対して興味や関心など意識を高めるためとも言われている。
レジ袋が有料化したことでエコバックを使う人が増えてきている。
むしろもうみんなエコバックを使っていてレジ袋を買って使っている人はほとんど見かけなくなってきている。
しかし魚や肉やラップやビニールなど包まれていない生野菜、豆腐を買うとき
汁の漏れやにおいがつかないようにポリ袋を使う場面は未だ減ってはいないだろう。
そのポリ袋なんだが自分は度々めくれないことがあって苦戦するのだ。
開け口の向きが反対なのかそれとも間違えているのかと思って
開け口ではない箇所をめくろうとしたことがよくあって
結局時間だけがかかるし、会計を終えた人がサッカー台に次々来るので焦る。
買った商品が多いわけでもなく、ポリ袋がめくれないせいでサッカー台に居続けているのだ。
早くこの場から去りたい帰りたいのにポリ袋の表と裏がぴったりくっついて離れようとしない。
口で開けようか考えたことがあったが行儀が悪いのでそれは絶対やらないようにしている。
指が乾燥しているのが原因なのかもしれないがその人のために
指を濡らすスポンジみたいなものが置いてあるのだが
指を湿らせても全然めくれないのでもうどうしようもない。
何もかも器用にいかない自分が情けなく思えてくる。
両手でこすり合わせるようにやれば開けやすくなるとアドバイスをいただいたので今後実践しようと思う。

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